マドリード支部

2020年度活動報告・2021年度事業計画

支部長　水谷奈津（学52H）

2020年度（令和2年度）活動報告

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が2020年3月より緊急事態となり、外出もできない日が続き、経済活動もほぼストップした大変な一年でした。

夏頃には規制も緩み、バケーションを楽しむ人でにぎわっていたのもつかの間、第二波、第三波と状況は悪化し、州によってはレストランなどが完全に閉まっていました。バルのはしごが楽しみのスペインで、暗くなると街中から人がいなくなる異様な光景が長く続いていましたが、年末から始まったワクチン接種も5月には60歳以上の接種者（少なくとも1回目）が9割を超え、感染者の減少が数字で表れてきています。そして5月9日の緊急事態宣言の解除で夜間外出禁止令もなくなり、以前の生活に戻れる日もそう遠くはないかもしれないと期待しています。

しかしながら、レストランでの食事は店内では最大4人、テラス席では6人までという制限もまだあるため、定例会の開催はまだしばらくオンラインとなる予定です。

1. 定例会の開催

第1回　2020年5月（参加5名）Zoom開催

テーマ：近況報告

第2回　2020年7月（参加5名）Zoom会議

テーマ：近況報告

第3回　2020年12月（参加7名）Zoom会議

テーマ：近況報告

第4回　2021年3月（参加4名）Zoom会議

テーマ：近況報告、神戸インターナショナルクラブ　マドリード支部の活動報告

Zoom会議の様子

2.神戸インターナショナルクラブ　マドリード支部の活動報告

神戸市が立ち上げた神戸ファンからなるクラブも今年は世界に25支部となりました。また各支部にとっても活動に活気を持たせる上で大きなイベントとなり始めた、神戸市国際プロモーション事業も今年で3度目となります。

この事業は神戸市をプロモーションすることを目的とした計画・イベントを神戸市国際事業部がクラブ内にて公募するもので、採択された事業を計画するクラブは神戸市と委託契約を交わし計画を運営・実行するものです。公募は今年で3度目となりますが、マドリード支部も今年初めてオンライン事業枠に応募いたしました。

外国人にアピールしやすい大型の観光ポイントがなくても、「エレガント、コンパクト、安全で利便性がよく連泊都市として理想の町、神戸」をコンセプトに、灘の酒造、白鶴美術館、横尾忠則美術館、神戸北野異人館、明石大橋、六甲の夜景や神戸ブランドを見つけるショッピング、神戸ビーフやB級グルメ（食べ歩き）など、生活者が楽しいと思うありのままの神戸を盛り込んだ滞在型の旅計画紹介事業を気に入っていただき、採択される流れとなりました。事業の実行に向けて、神戸市に拠点を構えインバウンド事業を展開するスペイン人の旅行会社―Yoitabitravelの代表者2名をクラブ会員に迎え、日本在住のメキシコ人YouTuberとのコラボによる神戸市紹介Vlogの作成と、SNSを活用したプロモーションを、9月末～10月初旬に実行予定としています。

同時に神戸インターナショナルクラブ　マドリード支部が運営するフェイスブックアカウントでは、日本人含め様々な国籍の方や分野の方が神戸観光、街の魅力について語っているYouTube動画や自慢できる神戸市のニュースなどを、不定期ではありますがスペイン語でシェアしたりしています。（マドリード支部　土屋）

神戸市インターナショナルクラブ　マドリード支部　Facebookページ：https://www.facebook.com/KICMAD

YoitabiTravel社の公式ウェブサイト：https://www.yoitabitravel.com

2021年度（令和3年度）事業計画

1.定例会

スペインでは5月9日に緊急事態宣言が解除されましたが、まだレストランでの人数制限もあり、しばらくはオンラインでの開催を予定しています。

Facebookにマドリード支部ページも開設し、様々な情報を発信していく予定です。

2. 留学生との交流会

未定

3. 会員数の拡大

引き続きSNSを中心とした広報活動を行い、周知につとめたいと思います。