リレーエッセー 第31弾

「コンプレックスが挑戦の原動力」

広報部 山口 恵子(学E11C)

昨年の4月から嘱託の仕事からも解放された。 40余年も仕事をしていると専業主婦としての動きがスムーズにできず、最初のうちは、1日の生活のリズムが定まらなかったが、最近はそれなりのパターンができてきた。 朝食の片付けが終わり、夫を送り出すと(彼はまだ仕事を持っている)THE DAILY YOMIURIに目をとおす。 しっかり記事の内容を全部読むのは2つ3つ。 長年読んでいても、毎日知らない単語に出会う。 キーワードでどうしても調べないと内容理解に支障があるものだけ電子辞書で引く。 読み終わるとちょうど昼食時になる。夜はNHKの「実践ビジネス英語」を聴く。 私にとってはちょっと難しいが数年続いている。 英語が日々の軸のひとつになっている。

私の場合、将来英語の教師になろうと決めるのに時間はかからなかった。 中学校で最初に出会った英語の先生に憧れ、その頃から彼女と同じ大学に進み英語の先生になろうと、この時点で将来の目標が定まったのである。 彼女は神戸外大を卒業したばかりの先生だった。 上品でふくよかな雰囲気とソフトな美しい英語の発音から皇后さまというニックネームがついていたことを思い出す。 英語の授業が大好きになり自信もついた。 高校入学時からもこの決意は揺らぐことなく目標を目指してまっしぐら。ついに念願の神戸外大に入学し、大好きな英語の勉強に勢い込んだところまではよかったのだが... 周りの同期生たちがなにもかも自分より優れた大人に見え、ちょうど自分が「赤毛のアン」のように思えた。 自信があったはずの英語力にもコンプレックスを抱くようになっていたと思う(今もなお)。 とにかく夏休みごろまでコンプレックスが服を着ていたような自分の姿が浮かぶ。

―あれから40数年の歳月を重ねました。―

今もなお英語は好きである。映画を鑑賞しているとき英語の台詞が音楽のように耳に流れてくるのが快感である。 長年英語の教員として魅力ある英語の授業づくりにチャレンジし続けたが、そのエネルギーの源にあったものは次の3つであったように思う。 \萓犬箸い仕事が好きである。 英語が好きである。 1儻譴紡个垢襯灰鵐廛譽奪スを常に意識している。

コンプレックスがあったから、今も英語を楽習していることに気づく。

三田市永沢寺にて

以上

被爆アオギリ2世の成長

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2017年4月25日
(撮影日:2017年04月25日)

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