香港支部

楠ヶ丘会の香港支部設立にあたって


荻野 正明(学14P)


ぼくは1966年の8月に初めて香港に赴任したので、今年で香港在住50周年となります。

当時、香港にはすでに十人以上の神外大卒業生が居住しており、その大部分の方々はぼくと同様、 駐在員としてでした。

その中に、中国籍で宝石商を営んでおられた、3−4年先輩で中国語科の「孫鎮山」氏がおられ、 この方が音頭を取って数年間、毎年2回ほど同窓会が開催されていました。 しかし、この方が70年前後に日本に移られたこともあって、香港の同窓会は自然消滅してしまいました。 しかし昨年の初めごろ、ちょっとしたきっかけから機運が芽生え、一人また一人と卒業生を手繰り寄せたところ、 再び10名近い方々と連絡が取れるようになったわけです。

現在、最年長という事でぼくが会長を務めており、事務局を音田和幸氏(川崎重工 学38C)にお願いしています。

会員の方々は14Pから54Hまで多士済々です。 中には2年違いの卒業生同士で結婚されているご夫婦もいます。

当地の総領事館によると、香港には現在2万6千名ほどの日本人が在住しているそうですが、 恐らくもっと多くの卒業生がおられるのでないか? と考えています。

できるだけ多くの卒業生がと連絡が取れ、定期的に集まっていろいろ話し合い、うれしいことや楽しいこと、 頭の痛いことなどを分かち合っていければと思っています。

過去50年間の人類文明の発達には目を見張るものがありますが、それでも香港と関空は4時間ほどかかりますし、 人も言葉も違うわけですから、日本に帰国するたびに、香港はやはり外国なのだと思います。

この50年のもう一つの大きな変化は、香港という街の変わりようです。 ぼくが来たころの香港には、まだのどかな部分がたくさんあり、人も余りスレてなくて、 本当に素晴らしい街でしたが、今は摩天楼が林立し、まさに「都市国家」という感じです。 それはそれでスゴイことではあるのですが…。


被爆アオギリ2世の成長

2024年4月23日

被爆アオギリ2世について



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【2024年4月】

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・第1回常任理事会

5月11日(土)14:00〜

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第14回交流会

5月11日(土)14:30〜




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