広島支部

2019年度広島支部総会



2019年度広島支部総会は、2019年10月19日、広島市中区基町のリーガロイヤルホテル広島6階、チャイニーズダイニングリュウで開かれ、 広島支部の15人をはじめ、楠ヶ丘会本部の藤井英映(ひではる)副会長、楠ケ丘会岡山支部の中岡尚美会計担当理事、大学の竹越孝副学長、大学事務局経営企画室の小椋善彦室長と合わせて19人が出席した。

総会に先立ち、中国新聞社(本社・広島市)経済部記者の松本真由子さん(学55C)が「中国地方の消費動向」と題して講演し、消費税引き上げに伴うキャッシュレス化への対応、ポイント還元制度について解説した。

松本さんは卒業後、共同通信社に入社し17年に中国新聞社へ転職した。 キャッシュレス化対応では、クレジットカード、スーパーのカード、IC乗車券、QRコード、スマホ決済の「〜〜ペイ」などを対象と例示した。 広島で路面電車、新交通システム、バスに使える「パスピー」や、JRにも乗れる「イコカ」といったIC乗車券が公共交通機関の54.2%で利用されているのに対し、タクシーで依然、現金支払いが87.3%を占めると紹介し、業種間の差を指摘。 消費税が10%に上がった際、全国チェーンの大型店は対象外だが、中小店舗で現金を使わず払うと、来年6月まで政府予算を使って5%あるいは業態によっては2%が還元される制度を解説。 メリットは、個人消費の盛り上がり、キャッシュレス化に慣れた外国人への対応、現金集計作業軽減による人手不足解消、現金製造・輸送費削減とした。 デメリットに購入取り消し手続きの煩雑さや、個人情報漏洩の可能性、決済事業者への手数料、レジ改修など負担増、還元分入金に数日〜1か月かかる点を挙げた。 政府は、還元制度のために予算を使っても法人税収入が増え国庫が潤うのにつながる可能性があると考えているとし、 「還元のための国の金をいかに地域に引き出すかが大事。地域経済活性化のため信頼できる支払い方法を見極め、地場企業のカード、システムなどを使ってみては」と呼びかけた。

この後、総会に。菅川幹人支部長(学24C)が「岡山支部も含めて来賓4人に来てもらい、2人が初参加。充実した時間となるよう願う」とあいさつ。 藤井・楠ケ丘会副会長は「65歳になって声がかかるのは同窓会。来られることは幸せ。私は同窓会幸福論を唱える」と、竹越副学長は「自分の母校は同窓会が機能してない。神戸外大がうらやましい」とそれぞれ述べた。 土井洋之事務局長(学24C)と山根克史・会計担当理事が支部活動の経過報告、会計報告、監査結果報告、新年度方針案を説明した。 辞任を申し出た小林良太郎監事に代わって転法輪由美さん(学17EC)を充てる人事案も提案し、全議案は拍手で承認された。 そのうち新活動方針では、ー磴た佑鮹羶瓦某靴燭併臆端圓魴泙─継続参加を促す⊃靴燭淵ぅ戰鵐函∩躄颪里△衒を検討する2山支部と総会幹部相互派遣や共同行事などを企画し交流を推進するて錺欝峅颪離曄璽爛據璽犬鰺効活用するシ鮃増進に努める次回総会は、2020年10月17日(土)開催とした。


懇親会に移り、畑博行・名誉支部長(外専2EA)が「広島大、近畿大で教員を務め7年前、82歳で近大学長を辞めたが、心不全などで体を壊し、82舛△辰紳僚鼎53舛砲覆辰拭支部総会はリラックスできる場所」とあいさつして乾杯した。 食事をはさんで全員が近況を報告。 竹越副学長は英国教育専門誌の大学ランキング日本版で神戸外大の国際性が6位になったと報告し、21年度に国際関係学科を改革したり20年に外大が2回目の模擬国連を開催したりする予定を明らかにした。 小椋室長は、ふるさと納税による外大、神戸市への寄付を呼びかけ、模擬国連行事で20年11月に広島訪問が予定されるため、ハラル、ベジタリアン対応のレストラン情報提供、旅行のしおり作成などで協力を要請した。

初参加の山下菫さん(学65)は「空手道部OB会で菅川さんと会ったのがきっかけで来た。自動車部品会社で英語を使って仕事している。海外出張は10回以上で、来週ブラジルへ行く」と、 野中ゆみこさん(学54KB)は「3年前、神戸から広島に帰った。今は携帯電話販売会社のオペレーター。今年6月、松本さんと出会い、ここに出席することにした」と述べた。 数年ぶりに姿を見せた俵博・副支部長(学12EB)は「今、老人ホームに入居している」とし、海外で2回、小銃を向けられた経験を披露し「人生には数奇なことがあるが、これからも頑張る」と余生への決意を表明。 会場を提供したリーガロイヤルホテル広島の田沼直之・総支配人(37EC)は「オセアニアを中心にラグビーワールドカップを見に来た人が試合の合間に、広島を訪れるなど宿泊は好調」と報告。 岡山支部の中岡さんは「会員は南部に多いが、岡山支部役員は北部に多い。高齢化も進み、これらを克服して集まりやすくしたい。広島支部と発展的な交流ができれば」と話した。


さらに竹原市の古民家でイタリア料理店を経営する新崎薫さん(学21EC)は2年前の総会会場になったのを機に参加し続けているとし、尾道市で銭湯を経営する半田知弘理事(学18C)は盆に10日間、脳梗塞のため病院で過ごした、と明かした。 前支部長の転法輪肇・顧問(学16EC)と妻、由美さんは「外大に行ってよかったのは伴侶を得られた点。結婚50年になる」と振り返った。 山根・会計担当理事はすぐに後期高齢者に仲間入りするとし、金融機関による運転免許更新の予行演習で、記憶力が衰えたのを実感したと話した。 土井洋之・事務局長は20年1月、65歳の誕生日に報道機関を退職すると説明。 藤井説子さん(学38EA)は以前輸入車関連の仕事をしていたが、今は母ら3人の介護に追われていることを明かし、松岡梨恵さん(学52C)は自動車部品会社に勤めながら旅行業の資格を取り、二足のわらじを履き、海外旅行も扱える新たな資格試験に挑んだと話した。 総会は比較的若い参加者も多く、終始なごやかな雰囲気だった。



写真上:広島支部総会に参加した会員ら 写真下:パソコンとプロジェクターを使いながら講演する松本さん(中央奥)




被爆アオギリ2世の成長

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2019年10月30日
(撮影日:2019年10月30日)

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