広島支部

2022年度広島支部活動報告

2022年８月下旬、神戸市外国語大学から外大がホスト校になって11月20～26日、実施された国際学生会議「模擬国連世界大会神戸大会」の広島文化視察（11月21日）に関して、広島支部に協力依頼要請があった。 9月2日、支部役員ら５人が模擬国連学生実行委員会の４人、外大職員と広島市中区の広島平和記念公園内の広島国際会議場で対面打ち合わせをした。打ち合わせ後、支部役員らで相談し、新型コロナウイルスの感染状況が好転しないため、秋に予定していた22年度支部総会を中止することを決めた。

模擬国連広島視察に関して、その後、支部側は英文観光ガイドマップや原爆関連番組のＤＶＤ、広島平和記念公園の資料、園内スポットを紹介する英文ガイドテキストなど資料を実行委員会側に提供した。 11月10日、支部の4人と大学をつないでズ－ムミーティングを行い、海外学生に付き添う現役外大生らに原爆関連年表や平和公園をパワーポイントで説明した。 11月21日、広島文化視察があり、海外の学生326人を含む11か国390人が平和公園を訪問。支部の９人はボランティア外大生に交じって原爆ドームや原爆の子の像、原爆死没者慰霊碑などについて英語で補足説明したり、記録写真を撮ったりした。さらに被爆体験を英語で語る講話にも参加し、学生と共に生々しい惨状に聴き入った。支部の９人は約6時間の視察を終え神戸へ帰る一行を見送った後、「卒業してから長いのに、母校の行事に協力できるとは思いもしなかった」、「世界平和を訴えて国際貢献できた」、「原爆の悲惨さを伝えられた」などと、喜んでいた。

2023年度広島支部活動方針

2023年5月、支部長と事務局長ら役員が電話で相談し、11月11日（土）をめどに23年度支部総会を開催する予定で、準備することにした。具体的日時場所については、夏頃に改めて決定する。

楠ケ丘会広島支部支部長　菅川　幹人（学24C）

　　　　　　　　事務局長　土井　洋之（学26C）